介護事業者・経営者関連、その他業界団体向け
不毛な裁判を予防する第一歩は、「経営者から現場まで、組織全体としての意識の変革」から。すぐに現場で使える「いいとこ取り」の核心的なメソッドをご提供します。
(1)現場職員向けのリスクマネジメントセミナー(規模小:60〜90分枠)
介護現場で起きる転倒・誤嚥等の事故を発端とするトラブルについて、実際に起きた事件や裁判例をもとに解説、効果的な予防策をお伝えします。
ⅰ リスクヘッジは「契約書の説明」から始まる
ⅱ 日々の記録は主観と客観を分けて
ⅲ 「いざ事故が起きたらすべき最低限のこと」のマニュアル
ⅳ 「誠意」とはそもそも何か?
その他事故にまつわるトラブル以外にも、以下のテーマでご依頼を受けることも可能です。
・月額利用料の未払い(いわゆる未収金問題)
・ケアマネージャーが直面する特有の問題について
・現場職員の言葉づかいなどの接遇研修
・契約書の説明、記録の付け方等の個別テーマ
・就業規則の見直しで労働問題を未然に防止
医療業界からのご依頼も承ります。料金体系等は別になりますので、一度ご相談ください。
講師料
飽くまで目安になりますので、ご予算がある場合はご相談頂ければと思います。
関東圏・オンラインの場合 | 1回あたり50,000円+交通費実費分(車の場合は往復高速代とガソリン代相当額) |
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関東外の場合 | 1回あたり70,000円+交通費実費分 |
(2)現場職員向けのリスクマネジメントセミナー(規模大:180〜360分枠)
やってみよう「謝罪訓練」
ほぼ半日かけて「本番」に即した形式でトラブルを体験し、弁護士がつきっきりでコーチします。
火事や地震に備えた「避難訓練」も大事ですが、発生確率からいえば介護事故への対処法も是非訓練しておくべき。現場の職員は一度「謝罪訓練」を経験することで、自信と度胸がつき、利用者の思いも理解でき、安心して目の前の業務に打ち込めるようになるでしょう。
実際に起きた介護トラブルを参考にしたサンプル事例を用意し、聴講生の方に、事故を起こし怪我をした利用者のご家族、それに対応する職員の役になり、シナリオに沿ってトラブル解決を体験して頂きます(ロールプレイ)。
ポイントごとに「監督」である講師がストップをかけ、この対応でよいか、もっと適切な言葉遣いや行動は無いかなどの問題提起をします。「いかに裁判を回避しご家族に誠意を伝え納得して頂くか」をテーマに、弁護士が懇切丁寧にご指導します。聴講生全員で意見を出し合いながら、施設オリジナルの「危機対応マニュアル」を創り上げていきます。
講師料
飽くまで目安になりますので、ご予算がある場合はご相談頂ければと思います。
関東圏の場合 | 1回あたり100,000円+交通費実費分 |
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関東外の場合 | 1回あたり120,000円+交通費実費分 |
高齢者向け
遺言、相続、後見制度、介護施設選び…高齢者が直面する問題、落とし穴について、マジックショーや日舞などを挟みながら分かりやすく解説します。
数名から100名超のホールまで、規模は様々に対応できます。テーマ設定はご希望に応じ基本的に何でも対応致します。
(3)セミナーの内容
例
1:後見制度について
後見人とは、いわば「人生のツアーガイド」。後悔しない、自分に合ったガイドさんを選びましょう。
成年後見制度の仕組みから市民後見まで、分かりやすくご説明します。
(2) 遺言の書き方、遺産分割等
(3) 老人ホーム・介護事業所の選び方
「よい施設」とはそもそも何か?外岡流で言いますと、「誠実な施設」となります。目先の値段や施設の外観、「スタッフの表面的な笑顔」だけで判断しない心構えをお伝えします。
(4) 事前に知っておきたい介護トラブル
本当にあった酷い介護事故、施設職員の誠意ない対応など、実際に起きた事例をご紹介。新聞やニュース番組では決して取り上げられない、けれど最も「身近な」落とし穴を指摘します。
(5) その他、上記のアラカルト的セミナー(「老後の安心セミナー」)
※いずれの場合も、ご希望があれば間に普段施設等で演じているマジックショーを挟むことも可能です。規模によっては若干の追加料金を頂く場合が御座います。(講師料の目安)
市民向けセミナーは大抵の場合、市区町村などの公的機関や非営利団体からとなりますので、いずれの場合でも、先方様のご予算の範囲内で結構です。
講師料
関東圏の場合 | 1回あたり3〜50,000円+交通費実費分 |
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関東外の場合 | 1回あたり5〜70,000円+交通費実費分 |